委託校・実践研究主題

平成29年度

平成29年度 研究委託校・実践校の研究の概要

学校名 豊浦町立礼文華小学校
学校長 阿部 聖司
研究委員 大野 朋子
研究主題 「確かな読み」を身に付け、自分の考えをもつ子どもの育成
~個に応じた指導の充実を図る読むこと領域の指導を通して~
研究領域 国語科
公開研究の概要 研究教科・領域について
平成29年度は、本校の国語科研究において3か年計画の最終年度にあたる。3年間の国語科の研究成果を検証し、読むこと領域全体の実践を更に積み重ねていくこととしたい。
また、先の研修反省や児童アンケート・CRT学力検査の結果分析等を受けて、全校で統一した家庭学習に取り組み、各教科の指導の要となる国語科を中心に、基礎的・基本的な学力の底上げ・定着を図りたいと考える。
【研究の仮説1】
課題解決の手がかりとなる掲示物や板書・ノート指導を工夫し、家庭学習を通した基礎・基本の確実な定着を図ることによって、確かな読みができるようになるだろう。
【研究の仮説2】
本時のねらいを明確にし、ねらいに応じた課題設定を工夫するとともに、必要感をもって取り組める言語活動を位置づけることによって、自分の考えをもって読むことができるだろう。
【研究の仮説3】
児童の実態を的確に把握し、個に応じた指導の充実を図ることで、確かな読みを身に付け、自分の考えをもつことができるようになるだろう。(小中一貫教育「きずな」「スクラム」を取り入れた教育活動)
公開研究の実施 平成29年度豊浦町教育研究会公開研究会研究指定校
平成29年11月 22日 水曜日
学校名 洞爺湖町立とうや小学校
学校長 山下 文人
研究委員 三上 僚
研究主題 豊かに表現できる子どもの育成
~指導事項が身に付く授業つくりの工夫~
研究領域 国語科
公開研究の概要 〇研究内容
【内容1】指導事項を確実に身に付けさせるための指導過程の工夫
  • 指導事項が身に付く言語活動を位置づけた単元づくり
  • 指導過程における,学びの自覚ができる「振り返り」の設定
【内容2】どの子も学びやすくなる、特別支援教育の視点を取り入れた指導
  • 学習活動における、特別支援教育の視点での手立ての工夫
  • どの子も学びやすくなるようなICT活用の工夫
公開研究の実施 平成29年度洞爺湖町教育研究会研究指定校
平成29年10月6日金曜日
学校名 壮瞥町立久保内小学校
学校長 柴田 暦章
研究委員 小島 充雄
研究主題 他者とともに、よりよく生きる子どもの育成
~「道徳の時間」における指導の改善・工夫を通して~
研究領域 道徳
公開研究の概要 研究内容①道徳教育と「道徳の時間」の理解
  • 道徳教育と「道徳の時間」の目標
  • 「補充・深化・統合」
  • 「道徳性」と「道徳的実践力」
  • 道徳の内容項目の理解
  • 「道徳の時間」の学習過程
研究内容②道徳的価値の自覚を深める「道徳の時間」の工夫
  • 「指導観」を反映させた学習指導案の作成
  • 道徳的価値の理解
  • 基本的な学習指導過程を踏まえた実践
  • 「私たちの道徳」の活用について
  • 問題解決的な学習を重視した指導の導入
公開研究の実施 平成28・29年度胆振管内小・中学校教育実践研究奨励校
平成29年度胆振教育研究所研究委託校
平成29年度壮瞥町教育研究会研究指定校 平成29年11月17日(金)
学校名 白老町立竹浦小学校
学校長 奥本 政一
研究委員 小松 知恵子
研究主題 生きて働く「言葉の力」を育てる指導法の工夫
~国語科の指導を通して~
研究領域 国語科
公開研究の概要
  1. 授業における言語活動の充実
    • 児童に問題意識をもたせ、意欲的に思いや考えを伝え合おうとする導入の工夫
    • 互いの考えを深めたり広げたりする言語活動の質を高める指導法の工夫
    • 言語活動を効果的に位置付けた指導計画の工夫
    • 学年の系統性を踏まえた『身に付けさせたい伝え合う力』一覧表の作成
    • 「5つの言語意識」を明確にした学習課題、効果的な言語活動の設定
    • 児童の学ぶ意識を高める場の工夫
    • 記述式による「国語科児童アンケート」の集計と分析を生かした指導の工夫
  2. 日常活動の工夫
    • 白翔中学校校区で統一された学習規律を取り入れた授業実践
    • 各学年の到達目標を意識した、朝の会、帰りの会でのスピーチ活動
    • 各学年の「話すこと・聞くこと」のねらいを踏まえた学校行事等の指導計画の工夫
  3. 言語環境の整備
    • 全校で統一した教室掲示、校内掲示の充実  ・日常会話における正しい言葉遣いの指導
公開研究の実施 平成28・29年度胆振管内小・中学校教育実践研究奨励校
平成28・29年度胆振教育研究所研究委託校 平成29年度白老町教育委員会研究指定校
平成29年11月17日(金)
学校名 安平町立早来小学校
学校長 金子 重人
研究委員 冨樫 忠浩
研究主題 「豊かな心を育む道徳教育の推進」
〜「道徳の時間」における評価方法の工夫・改善~
研究領域 道徳
公開研究の概要
  1. 指導計画に基づく授業づくり
    • 「早小スタンダード」をもとにした授業改善
        →板書の撮影による授業記録→板書の仕方の検討→授業改善
  2. 評価方法の検討
    • 評価ツールの効果的な活用方法
    • ポート・フォリオ評価
    • 『私たちの道徳』の記述欄,ノート型シート,ワークシートなど
    • 自己評価シート
    • 観察記録,エピソードによる評価
    • 面接による評価
    • 文章評価の交流
    • TTによる評価法 など
公開研究の実施 平成29年度安平町教育研究会研究指定校
平成29年11月22日(水)
学校名 厚真町立上厚真小学校
学校長 西田 直
研究委員 佐藤 照美
研究主題 「生き生きと学び、伝え合う子供の育成」
~算数科における課題解決型学習を通してコミュニケーション力を育てる~
研究領域 算数科
公開研究の概要
  1. 考えをもつための「書く力」を育てる。
    • 学習指導過程の工夫(ノート指導含む)
    • 教室環境の工夫(教室掲示等)
    • 書くことになれる工夫(指導者の適切な評価の在り方)
  2. コミュニケーション力を育む、表現・交流場面の工夫
    • コミュニケーションに関わる実態把握と目標の設定
    • 適切な課題の提示(伝えたい、考えたい課題)
    • 伝え合う活動の充実
公開研究の実施 平成29年度厚真町教育研究会指定校
平成29年9月12日(火)
学校名 むかわ町立富内小学校
学校長 柿崎 秀顕
研究委員 小暮 篤
研究主題 やさしさ,たくましさ,かしこさをはぐくむ道徳教育の推進
~児童の心を揺さぶり,深く考えられる道徳授業を目指して~
研究領域 道徳
公開研究の概要
  1. 小規模校の特性を生かし,個々の特性や実態に即した,きめ細かな指導を心がけることで,自らを振り返り,自らの生き方を考える態度を育てる。
  2. 児童の実態把握を生かし,道徳的な視点から種々の活動を見直し,改善することを通して,学校生活全体の中で確実な道徳性を育む。
  3. 道徳の時間,各教科,特別活動,総合的な学習の時間,さらに体験的活動を道徳的視点から関連・充実させることを通して,道徳の授業で培われた道徳的価値や意欲の高まりを自らの生活の中で実践し,より高い自分づくりをしようとする態度を育てる。
  4. 家庭・地域への啓発等,具体的実践を通して,児童の生活全般において道徳性が高められるような環境づくりを行い,より確かな道徳的価値や道徳的実践力が身に付くようにする。また,わたしたちの道徳の活用を図り,家庭との連携を充実させる。
公開研究の実施 胆振へき地・複式教育連盟研究大会
胆振教育研究所研究委託校むかわ町教育研究会指定 公開研究会
平成29年10月27日(金)
学校名 登別市立緑陽中学校
学校長 新沼 潔
研究委員 佐藤 徹
研究主題 自らの考えを伝え合う「道徳科」の授業のあり方
~系統的な道徳科の授業を目指して~
研究領域 道徳
公開研究の概要
  • 生徒自らの考えを表出できる授業づくりを進める。
  • 年間指導計画をもとに別葉を作成する。
公開研究の実施 登別市実践研究奨励校実践発表会
平成29年10月27日(金)
学校名 伊達市立伊達小学校
学校長 成田 浩司
研究委員 坂井 弘
研究主題 自ら思考・判断・表現する子の育成
~互いに高め合い学び合う授業づくりを通して~
研究領域 国語科 算数科
総合的な学友の時間・生活科
特別支援教育
公開研究の概要 本研究は、2つの目的がある。1つは、教員一人一人の「授業の質を上げる」ことである。もう1つは、児童一人一人が授業で、アクティブな思考をもち、教師や他者との対話を通して、学びを深めていくことである。この2つの目的の基に、研究主題を設定している。
本校は、主題の実現に向けて国語科、算数科、総合・生活、特別支援の4つのチームに分け、それぞれの教科・領域からアプローチしていく。さらに、副題である「互いに高め合い学び合う」を、各教科・領域の「めざす授業像」として具現する。
  • 国語科「教えて考えさせる確かめる国語の授業」
  • 算数科「友達の考えを聞き、自分の考えを深める授業」
  • 総合・生活科「必要性をもたせる場の設定と各学年に応じた言語活動の活用を意識した授業」
  • 特別支援「こどもに寄り添い、できる状況づくりを意識した授業」
各チームとも、「授業実践」に主を置いているが、「授業計画」や「授業評価」の部分にも目を向けて、研究を進めていく。
公開研究の実施 平成29年度伊達市教育研究会研究指定校 伊達市小・中研究発表会
平成29年11月17日(金)
学校名 白老町立白老小学校(実践校)
学校長 穴田 博樹
研究委員 齋藤 翼
研究主題 進んで学び、学んだことを生かす子どもの育成
~算数科・自立活動の授業作りを通して~
研究領域 算数科
公開研究の概要 通常学級ブロック
【研究内容1】
  1. 問題解決的な探究型の学習の学習過程の明確化
  2. 学習のねらいを意識した課題
    設定や教材提示の工夫
  3. 板書やノートの工夫
【研究内容2】
  1. 考えを伝え合い、学び合う場面の設定の工夫
  2. 主体的な学習を促す算数的活動の工夫
【研究内容3】
  1. 学習の成果を振り返り、学びを定着させるための練習問題の工夫

特別支援学級ブロック
【研究内容1】
  1. 児童の実態把握
    • モデルシートを使って、個の実態を明確にする。
  2. 学習環境と教材教具の工夫
    • 実態をもとに具体的な指導内容と指導場面を計画する。
【研究内容2】
  1. 個に応じた適切な評価の工夫
    • 目指す好ましい状態を明確にし、評価しフィードバックする場面をどの場面でどのようにするかを設定する。
  2. 成功体験を持たせるための支援の工夫。
    • 児童が、目標を達成できたと実感できる手立てについて
公開研究の実施 平成30年度 白老町教育研究会指定校 及び胆振教育研究所研究委託校
開校140周年記念 白老町立白老小学校 公開研究会
平成30年11月頃予定
学校名 豊浦町立大岸小学校(実践校)
学校長 粟田 真
研究委員 永沼 千枝
研究主題 「自己と向き合い、他者と関わり合いながら学びを深める児童の育成」
~「考え、議論する道徳科」の実践を通して~
研究領域 道徳
公開研究の概要 研究仮説1「特別の教科 道徳」を要として、教育活動全体における道徳教育を見直すことで、バランスよく道徳的諸価値を理解し、それを基に自己を見つめ、様々な物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方について考えを深められるようになるだろう。⇒教育活動全体における道徳教育を見直すための「別葉」の作成。

研究仮説2「考え、議論する道徳科」の実践を進めて、「主体的・対話的な深い学び」を実現することで、自立心をもち、自他を尊重して学んでいくことができるようになるだろう。⇒「考え、議論する道徳科」をどう捉えるか。「考え、議論する道徳科」の実践。評価について。
公開研究の実施 平成30年度11月頃予定
学校名 厚真町立厚真中学校
(実践校)
学校長 渋川 賢一
研究委員 阿部 雄太
五明 大樹
研究主題 豊かな心をもち、よりよい生き方を求める生徒の育成
~深く考え、議論する道徳教育を通して~
研究領域 道徳
公開研究の概要
  • 「特別の教科 道徳」についての理論研修
    • 学習指導要領に示された内容の理解、評価とその取り扱いなど
    • 検定教科書について
  • 道徳の授業実践、反省会
    • 厚真中学校のスタイルの確立
    • 各自の授業力向上
    • 深く考え、議論させる道徳の授業の展開
  • 道徳の全体計画の別葉の作成と実践、反省
    • 全体計画の別葉の作成、見直し
    • 別葉にかかわる授業の実践交流
公開研究の実施 平成30年度10月下旬から11月上旬に公開研究会を予定

 

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